七都市物語の続編(?)

どうやら、「七都市物語」の続編(?)が出るらしいですね。

知らない方にざっと説明すると、「七都市物語」は田中芳樹の連作SF戦記で、二十二世紀、航空技術が文字通り封じられた世界(高度500m以上に達した人工物は全て自動的に月面に設置されたレーザー砲により破壊される)での戦いを描いた作品です。

この「七都市物語」が書かれたのは1980年代末(書籍として出版されたのは1990年)ですが、残念なことに未完であり、十数年間止まったままとなっています。
まぁ、田中先生の場合、未完のままとなっている作品は山のようにあるので、半ばあきらめていましたが、ついに来年「七都市物語」の期待の続編(?)が出ると聞きつけました。

ただ、クエッションマーク付きの『続編(?)』としたのは、作者が田中先生ではなく、何人かの作家のオムニバスになるとのことです。
最近の田中先生お得意のシェアードワールドというわけですね。

「七都市物語」は非常に好きな作品なので楽しみな反面、田中先生本人が書くわけではないことは、この作品の場合、特に残念です。
というのも、この作品の面白さは実際に読んでみてもらわないとなかなか伝わらないのですが、強烈に個性的な登場人物達(「銀河英雄伝説」の登場人物達が足下に及ばないくらい)に見合った冷笑的で嘲るような独特な文体が魅力の一つになっているので、他の人が書いて、面白いかどうかが不安です。
やはり、田中先生本人に書いて欲しいところですが、まぁとりあえずは来年のオムニバスを待ってみますか。

ところで、「七都市物語」のシェアードワールドということは、やはり、「アンナプルナ平原壊滅戦」(by梶尾信治先生)の続編でしょうか?(笑

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